生前整理に欠かせない断捨離とは?必要性と詳しいやり方を解説
生前整理では、残された家族の負担を減らすためにも、不要なものを処分することが大切です。とはいえ、思い出のあるものや価値のあるものなどは、なかなか整理しにくいという人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、生前整理における断捨離の重要性ややり方について詳しく解説します。
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生前整理で断捨離が重要な理由とは?
まずは、生前整理で断捨離が重要な理由について解説します。
生前整理とは?
生前整理はものや財産を整理・処分することを指し、終活の1つとして位置付けられています。家族に手間や負担をかけず、スムーズに相続を行うためにも欠かすことができません。また、生前整理を行うことで、身の回りを整理し、暮らしやすい環境を整えることにもつながります。
生前整理における断捨離
生前整理でキーワードとなるのが断捨離です。本当に必要なものだけを選別し、それ以外のものを適切な方法で処分しなければなりません。生前整理における断捨離では、一般的に行われる片付けの延長線上としてだけではなく、相続人や家族のことを考えながら行うのがポイントです。
生前整理における断捨離のやり方
生前整理における断捨離のやり方は以下の通りです。
目標を決め、計画を立てる
まずは目標を決め、全体的な計画を立てていきましょう。どれくらいの期間で終わらせたいのか、どれくらいまで物を減らしたいのか、どの部屋から優先的に行うのかなど、具体的に目標を定めておくことでモチベーションを保ちつつ断捨離を行うことができます。
物を取り出して、グループ分けする
断捨離を行うためには、まず全てのものを取り出してから、グループ分けを行います。全てのものを、以下の3つに振り分けてから、それぞれを収納・処分するのがポイントです。
- 必要なもの
- 不要なもの
- 今すぐには決められない保留したいもの
不要な物を処分する
最後に不要なものを適切な方法で整理します。価値のないものについては、各自治体のルールに従って処分してください。一方で、まだ利用できるものや価値のあるものについては、寄付を行ったりリサイクルショップに持ち込んだりするのもおすすめです。
生前整理における断捨離のポイント
生前整理における断捨離のポイントとしては、以下の3つがあげられます。
捨ててはいけないものに注意する
断捨離というと処分することばかりに目が行きがちですが、捨ててはいけないものにも注意しておきましょう。日常的に利用していないものであっても、以下に当てはまるものは保管するようにしてください。
- 冠婚葬祭で必要なもの
- 人から借りているもの
- 希少性の高いもの
- 災害対策グッズ
- 思い出の品
- お札やお守り
捨てることを目的にしない
捨てることを目的にしてしまうと、本当に必要なものまで処分してしまう可能性があるだけでなく、断捨離を辛く感じてしまい作業が進みづらくなります。断捨離は捨てることではなく、生活の質を高めることを目的として行うことが大切です。
捨てるべきものの基準を決めておく
生前整理における断捨離の中で、もっとも時間がかかってしまうのがものの仕分けです。思い入れのあるものなどに関しては、捨てるべきか迷ってしまい、なかなか作業が進まないケースも少なくありません。
効率よく仕分けを行うためには、作業を行う前に捨てるべきものの基準を決めておくのがポイントです。たとえば、1年以上利用していないものは捨てる、思い出の品は衣装ケース1つまでに収まるものだけを残す、写真などのかさばるものはデータに変換して残すなどの基準を考えてみましょう。
断捨離を行って生前整理を効率よく進めよう
今回は、生前整理における断捨離の重要性とやり方を詳しく解説しました。不要なものを処分し身の回りを整理することで、万が一の時に家族への負担を減らせるというだけでなく、日常生活も暮らしやすくなるはずです。家族や業者の助けも借りながら、効率よく生前整理を進めましょう。